妊婦の血液で、ダウン症など胎児の染色体異常を調べる新出生前診断(NIPT)が国内で導入されてから11年。妊婦の高年齢化に伴い、関心も高まってきた。検査の目的や結果への対応を十分に検討しないで受けている場合があることから、日本医学会は遺伝カウンセリングなどの支援体制を整えた医療機関を認証...