16日午前10時20分ごろ、浜田市生湯町の市不燃ごみ処理場の粉砕機付近から出火した。設備に損傷はなく、通常通り稼働している。けが人はいなかった。

 処理場の担当者によると、家庭から出た不燃ごみを粉砕していたところ、火災報知機が作動した。一般の不燃ごみとは分別するよう求めているスプレー缶や乾電池などの危険物が混入し、引火したとみている。

 職員が初期消火にあたったが、火の手が強く、119番した。