自然の中で遊びや飲食、物販を楽しむ「かわもとアウトドアイベント」が19日、島根県川本町川下のふれあい公園笹遊里であり、家族連れなどがニュースポーツで体を動かすとともに、食べ物や雑貨を買い求めた。
町内外の事業者や団体が計35ブースを出店した。飲食や雑貨のブースでは、川本町産のカモのモツ煮込みや甘酒、パン、手作りアクセサリーや布製品などを販売。木製椅子やミニランタンを作るワークショップもあった。
訪れた子どもたちは、芝生広場でベルトの上を綱渡りをするように歩く「スラックライン」や、木の棒を投げてピンを倒す「モルック」を体験。バルーンショーでは、ピエロが風船を使って動物や花を作るパフォーマンスに見入った。
家族4人で訪れた出雲市大塚町、会社員本田世界さん(36)は「自然の中で大人も子どもも楽しめた」と満足そうだった。
イベントは川本町観光協会が笹遊里の利用促進を目的に開き、3回目だった。
(佐伯学)













