食料品や日用品の購入から、公共料金の納付に、ＡＴＭで現金の引き出し…。暮らしに欠かせない社会のインフラとなったコンビニチェーンが日本に誕生してから50年を迎えた。アメリカで生まれたコンビニは日本で独自の進化をたどり、サービスを広げてきた。一方で店舗数は飽和状態となり、業界の再編が進む。人手不足に直面し24時間営業という代名詞の見直しも迫られている。半世紀の歴史をたどると、日本経済が抱える課題も見えてきた。

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