厚生労働省は5日、2023年の人口動態統計(概数)を発表しました。女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」は1.20で、データのある1947年以降の最低を更新しました。生まれた赤ちゃんの数(出生数)は72万7277人で、過去最少となりました。出生率、出生数ともに8年連続でマイナスです。未婚、晩婚化の傾向は変わらず、少子化傾向の反転は見通せません。島根、鳥取両県をはじめ、各都道府県の状況をビジュアルに伝えます。

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