夏の甲子園出場を懸けた第106回全国高校野球選手権島根大会の組み合わせ抽選会が14日、大田市内であり、38チームの対戦カードが決まった。7月12日に松江市営野球場である開会式に続き、島根中央と隠岐の試合で幕を開ける。
今春の県大会を制した益田東は出雲商と、今春準優勝で山陰大会を制した石見智翠館は浜田商とそれぞれ2回戦で対戦する。

春の県大会の上位4校(益田東、石見智翠館、大田、矢上)をシード校とし、この4校が準決勝まで対戦しないように振り分けられた。他の34チームの主将がくじ引きをした結果、矢上は出雲と、大田は安来と対戦が決まった。昨秋県大会の覇者・浜田は三刀屋と顔を合わせる。
開会式は12日正午からあり、松江南の山本柊人主将が選手宣誓を行う。3回戦までは県立浜山公園野球場と松江市営野球場で試合を行い、準々決勝(21、22日)と準決勝(24日)、決勝(26日)は県立浜山公園野球場である。休養日は19、20、23、25日。
(黒崎真依)
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