島根中央の安部悠人主将(左)と隠岐の加納海斗主将
島根中央の安部悠人主将(左)と隠岐の加納海斗主将

 第106回全国高校野球選手権島根大会の組み合わせ抽選会が14日、大田市内であり、対戦カードが決まった。抽選の結果開幕試合を戦う島根中央と隠岐、22の選手宣誓希望校から抽選で選ばれた松江南の主将に感想や意気込みを聞いた。

 トーナメント表はこちらから
 

 開幕試合・安部悠人(島根中央)
 ―率直な感想は
 開幕試合は特別な試合だと思う。島根県大会の初戦を飾ることができてうれしい。
 ―対戦校・隠岐の印象は
 昨秋に練習試合をした。人数は少ないと聞いていたが、個人の能力が高い印象。3、4番を中心に攻撃力があるチームだと思う。
 

 開幕試合・加納海斗(隠岐)
 ―率直な感想は
 正直驚いている。開幕試合だが特別なことはせず、チームでやってきたことを出したい。
 ―対戦する島根中央の印象は
 (隠岐は1、2年主体で島根中央は)3年生主体のチームだが、グラウンドに立てば関係ない。胸を借りる気持ちで頑張りたい。いい投手なので僅差で勝ちたい。

選手宣誓のくじ引きの様子


 選手宣誓・山本柊人(松江南)
 ―率直な感想は
 思ったより立候補が多く、後半のくじ引き順だったため正直もう無いかと思っていた。引いた瞬間びっくりした。
 ―なぜ立候補したか
 最後の夏で、やれば良かったと後悔したくなかった。
 ―どんな選手宣誓にしたいか
 38チームの代表として106回大会が素晴らしいスタートになるよう、言葉と声、姿勢で見せていきたい。暗いニュースも多いが、社会を明るくするような言葉を紡ぎたい。