山陰両県の市町村は、災害時の避難所や浸水、土砂災害の恐れがある場所をまとめた「ハザードマップ」の活用を呼び掛けている。各世帯に配布しており、ホームページでも確認できる。役場や支所、公民館で配布する自治体もある。
松江市の「防災ガイドブックハザードマップ」は橋北と橋南版の2種類あり、ともにA4判62ページ。災害の種類ごとに備え方や避難の仕方、豆知識を紹介するほか、避難所の場所や土砂災害の危険がある場所を地区ごとに地図で示す。
市役所の総合窓口や支所、公民館で受け取れ、市ホームページで閲覧もできる。 (中村成美)











