代表選手らにエールを送る関係者=島根県奥出雲町三成、町役場仁多庁舎
代表選手らにエールを送る関係者=島根県奥出雲町三成、町役場仁多庁舎

 東京五輪のホッケー日本代表に選ばれた横田高校出身の選手らの激励式が9日、島根県奥出雲町三成の町役場仁多庁舎であった。オンラインで参加した選手たちは「勇気と元気を与えられるように頑張りたい」などと抱負を述べた。

 式には、県ホッケー協会の関係者や選手の保護者ら約30人が参加し、丸山達也知事が「チーム一丸となってメダルを獲得してほしい」と激励した。

 仁多、横田両中学校と横田高校のホッケー部員が中心になって作成した応援メッセージ入りの日の丸も披露され、選手たちはうれしそうに見ていた。

 男子代表「サムライジャパン」の田中世蓮選手(28)、膳棚大剛選手(28)、落合大将選手(27)、山崎晃嗣選手(25)と、代表選手にけがなどがあった場合にメンバー入りする可能性がある「スタンドバイプレーヤー」の福田健太郎選手(25)がオンラインで参加。女子代表「さくらジャパン」の錦織えみ選手(28)は日程が合わなかったため、動画でメッセージを寄せた。
      (藤原康平)