厚生労働省は、長期的な年金給付の持続性を点検する「財政検証」の結果を公表した。これまでの経済成長の実績を踏まえると、現役世代の平均手取り収入と比べた約30年後の給付水準は50・4%となる。足元では61・2%だから2割近く低下するが、政府は将来にわたる給付水準を5...
論説 年金財政検証 給付低下に歯止め必要
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