◇木次簸の川句会(雲南市)

手の窪の淡き光りや初蛍 長棟千代子

県境の山肌染めて紅うつぎ 落海 文子

いろ褪せぬはかなき夢や夏の月 安部千代子

はからずも墓石に来る雨蛙...