昨夏、2回戦でサヨナラ負けした悔しさを胸に接戦で勝ち切るための打撃を磨いてきた。意識の高い3年生11人がチームをけん引し、山本監督は「1年生からの伸び幅がこれまでで一番大きかった世代。期待できる」と太鼓判を押す。
投手陣は最速148キロの直球が武器の主戦皆吉をはじめ、いずれも球威、制球ともに優れた山下や西川など6人がそろう充実ぶり。守備は全員が大会ごとに異なる守備位置につき、対応力を養った。豊富な投手陣と捕手花田の的確なリード、内野陣の堅守で失点を最小限に抑えたい。
打線は強打の4番原、5番高屋の中軸を中心に、ミート力のある3番中原や7番平賀も控えており、どこからでも好機をつくれる。
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