開催までのカウントダウンが表示されたボードを囲む高校生と園児=米子市加茂町1丁目、市役所
開催までのカウントダウンが表示されたボードを囲む高校生と園児=米子市加茂町1丁目、市役所

 【米子】「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」の開催100日前を記念したカウントダウンボードのお披露目式が11日、米子市加茂町1丁目、市役所であった。製作した米子工業高校の生徒と東保育園の園児が除幕し、大会の盛り上がりを願った。

 ボードは同校建設科と情報電子科の3年生5人が5月から授業時間を活用して製作した。高さ180センチ、横90センチで、中央部に大会当日までの日数が表示される27インチのモニターが付いている。

 お披露目式で園児がボードのモニター下に色とりどりの似顔絵を貼り付けて完成させた。市役所1階の入り口近くに設置し、来庁者に大会をPRする。米子工業高校3年、野口拓実さん(17)は「通りがかった人がボードを見て大会に興味を持ってもらえたらうれしい」と話した。

 ねんりんピックは10月19日から22日にかけて、県内19市町村で29種目が開催される。(中島諒)