第三章 変幻・隻眼の将
それから、十年来の知己だったかのように、上郡山は、自分の身の上話をした。
元々は伊達家の禄を食(は)む家柄の出だという。
伊達家は豊臣家に敵意...
第三章 変幻・隻眼の将
それから、十年来の知己だったかのように、上郡山は、自分の身の上話をした。
元々は伊達家の禄を食(は)む家柄の出だという。
伊達家は豊臣家に敵意...
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