厚生労働省の中央最低賃金審議会は、2024年度の最低賃金目安額を現在の全国平均時給1004円から1054円に上げると決めた。43円増で初めて千円台に乗った昨年度を上回る50円増と過去最大の引き上げ幅だ。だが、物価変動を加味した実質賃金は5月まで26カ月連続で減っ...
論説 最低賃金目安額 1500円、早期実現すべきだ
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