松江市役所近くにある、IMAGINE.COFFEE(イマジンコーヒー)代表・岸本展明(39)の焙煎(ばいせん)所は以前の和菓子店を改修したものだ。カウンター下には湯町窯(松江市玉湯町湯町)のタイルが張られている。使用するコーヒーカップも地元の民芸品。名もなき職人が日々の暮らしに根差し良質な品々を生み出す「民芸」の考え方に共感する。
#(上)香りと味のバランス極めた焙煎
#(中)農園に通い、味をつくる
相反する二つの軸を追求
11年前、湯町窯のギャラリースペースでコーヒーを入れるイベントを開き、魅力を知り、品々を店で使うようになった。民芸を学ぶと自分がコーヒーに抱く考えと通ずるものがあった。
その土地の物でその土地の物を作り、その土地の人が使う。作家性はなく...












