体操男子個人総合で優勝し、日の丸を手に喜ぶ岡慎之助=パリ(共同)
体操男子個人総合で優勝し、日の丸を手に喜ぶ岡慎之助=パリ(共同)

 パリ五輪体操男子の個人総合で初出場の岡慎之助が金メダルを獲得した。日本勢は2012年ロンドンと16年リオデジャネイロの内村航平、21年東京の橋本大輝と合わせて五輪4連覇。岡は団体総合との2冠に輝いた。

 柔道男子90キロ級の村尾三四郎は決勝で東京五輪金メダルのベカウリ(ジョージア)に一本負け。同級で日本勢2大会ぶりメダルの銀メダルを獲得した。

 山陰両県勢では、混合ダブルス準々決勝で錦織圭、柴原瑛菜組がシニアコバ、マハツ組(チェコ)に5―7、2―6でストレート負けした。

 いずれも島根県奥出雲町出身の小早川志穂と長谷川美優が出場したホッケー女子の日本は1次リーグA組第3戦でベルギーに敗れ、3連敗となった。

 パリ五輪特設ページはこちらから