島根県が13日、記録的な大雨の影響で、県内河川の水位や画像の現状をインターネットで公開する「県水防情報システム」にアクセスが集中し、7日午前と12日午前にそれぞれ数時間、つながりにくい状況が続いたと発表した。

 7日のアクセス数は、意宇川が氾濫危険水位を超え、松江市八雲町日吉地区に「緊急安全確保」が発令された直後の午前7~8時に9300件。12日は、雲南市付近で「記録的短時間大雨情報」が発表された午前10~11時に8427件確認した。平常時と比べ15~17倍に上った。

 県河川課によると、一部の県民から苦情が寄せられたという。7日のアクセス障害を受け、原因究明や今後の対応を検討していたところ、12日に同様の事態が起きた。

 江の川が氾濫した昨年7月の豪雨災害では目立った障害はなく、県河川課防災グループの藤原敏弘グループリーダーは「想定以上のアクセスだった。サーバーを増強し、対応したい」と話した。 (原田准吏)