中国電力が13日、豪雨による家屋損壊、床下浸水などの被害に遭った被災者に対し、6~9月分の電気料金の支払期日をそれぞれ1カ月間延長すると発表した。

 山陰両県の対象エリアは、災害救助法適用の5市(鳥取、松江、出雲、安来、雲南)と、隣接する13市町(米子、境港、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、三朝町、湯梨浜町、南部町、日南町、大田、奥出雲町、飯南町)。

 被災して以降、全く電気を使っていない場合は、基本料金を半年間免除する。9日に経済産業省に申請して認可された。問い合わせは各エリアの中電セールスセンター。