「頭のいい女が確実に幸せになるためには、頭の悪い女のふりをするしかないの」。今人気のNHKの連続テレビ小説「虎に翼」。これはことごとくお見合いに失敗する主人公の寅子(ともこ)の様子に気をもんだ母親のせりふだ。ドラマのモデルは日本初の女性弁護士、判事になった三淵嘉子さんで、舞台は1世紀ほど前。当時、大学に進学した女性は極めてまれで「女性に教育は必要ない」という考え...
「言葉の逆風」受ける女性 百年前から変わったか 東京大教授・林香里
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