77人が亡くなった2014年8月の広島市の土砂災害から20日で10年となった。甚大な被害が出た安佐南区八木地区では午前2時半ごろ、遺族らが慰霊碑に手を合わせて犠牲者を追悼した。風化が懸念される中、災害後にできた砂防ダムの壁に「忘れない」の文字が映し出され、住人らは慰霊式で次世代への...