松江市堂形町、総合建設業の佐藤組がこのほど、社員と協力会社従業員192人の飲酒運転根絶署名簿を松江署に提出し、飲酒運転根絶を誓った。
署名簿は2000年から毎年作成し、提出は今回で23回目。佐藤尚士社長が飲酒運転根絶の宣誓をした後、署名簿を松江署の伊藤益彦署長に手渡した。
佐藤組は飲酒後10時間は車のハンドルを握らない「10時間ルール」を設けるなど飲酒運転防止に徹底して取り組んでいる。佐藤社長は「社会インフラをつくる自分たちから飲酒運転の根絶を地域に呼びかけたい」と話した。
また、同社は松江署から「松江キラリしじみ推進隊」の委嘱を受けた。委嘱は3回目。従業員が反射材を使用して周囲の模範になり、活用促進を図る。
(松本ひろ)













