日本高野連は9日、公式サイトに掲載しているプロ野球志望届提出者の一覧を更新し、今夏の全国選手権大会で8強入りした大社の藤原佑外野手が新たに届け出た。
中堅手の藤原は50メートル5秒8のリードオフマン。168センチ、64キロの右投げ右打ち。島根大会6試合で打率6割6分7厘、12盗塁を決めた。全国選手権は4試合で4盗塁を記録した。
藤原は9月に入って提出を決めた。石飛文太監督は「プロ入りへの思いの強さを感じた。夢を後押ししたい」と話した。
9日時点で高校生のプロ志望届提出者は56人となっている。山陰両県では、皆吉赳翔投手(矢上)が提出している。
(小豆沢颯太)