第106回全国高校野球選手権大会でベスト8入りを果たした大社の選手らが26日、出雲市役所を訪れ、地元からの盛大な応援に感謝し、戦いを振り返った。

 石原勇翔主将らメンバー3人と石飛文太監督が市役所に入ると、多くの職員らが拍手で迎えた。

▼報告後の個別インタビュー(9/13追加)NEW

 飯塚俊之市長と面会した石原主将は「全力でプレーできたのは応援のおかげ。少しでも勇気や希望を与えることができたと思うとうれしい」と感謝。石飛監督は初戦の報徳学園(兵庫)戦でプロ注目の投手から安打を打てたことが大きかったとし「勝つ気でいたが、優勝候補に実力以上のものが出せた」と振り返った。

 「大社旋風」の立役者となった馬庭優太投手は3回戦の早稲田実業(西東京)戦を思い起こし「...