逆境になると絶大な強さを発揮した。創成館(長崎)との2回戦、1点差に詰め寄られた延長十回タイブレーク2死一、三塁で、大社の左腕馬庭優太はカーブ、自慢のストレートで早々に追い込むと、4球目はスライダーで空振り三振に仕留めた。

 ピンチになるとギアを一段上げる。抑えた...