競技カヌーの体験会が15日、益田市高津2丁目の高津川であった。地元の地域自治組織・万葉の里高津未来の会(林克典会長)が主催した「万葉の里ひとまろフェスタ×高津地区文化祭」の一環で、参加者が魅力の一端に触れた。
益田市カヌー協会(大畑篤郎会長)と、総合型地域スポーツクラブのPegasusクラブ(大達隆人代表)が合同で企画。パドルを握った参加者はバランスを崩して転覆するなど、難しさを実感した。同市立高津中学校1年の篠原撫子さん(12)は「機会があれば、再度挑戦したい」と笑顔だった。
大畑会長(45)は「週4回、小中学生の選手3人とともに高津川で競技カヌーを練習している。今後も競技の普及に努めたい」と話した。
(中山竜一)