1、2年生65人が2日、新聞作りの基本を学んだ。今後、1年生は津和野での校外活動、2年生は東京への修学旅行の体験を新聞にまとめる。

 生徒は、山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当の説明を聞きながら横田中に関する過去の記事を見て、身近な出来事や歴史を記録する新聞の役割を確認。自分たちが新聞を作る目的は、学習成果を記録し、人に伝えることだと理解した。

 当日の山陰中央新報を見ながら、リードと本文からなり、大事なことを先に書く記事の構成、取材や記事執筆に必要な5W1Hの要素を覚えた。記事を読んで見出しを考える作業にも挑戦した。

 椿晏蒔(あんじ)さん(12)=1年生 見出しが大事なこと、リードと本文に分けて読み手に分かりやすく書かれていることが分かった。内容が伝わりやすい新聞を作りたい。

 松本凌弥(りょうや)さん(14)=2年生 取材の下調べの重要性が分かった。新聞は時々、野球の結果を見る程度だったけど、これからはもう少し読んでみようと思う。