立憲民主党新人で元民放アナウンサーの朝倉浩之氏(51)が5日、米子市内で会見し、次期衆院選鳥取1区への立候補を表明した。12期連続当選の自民党現職・石破茂首相(67)に対し、総裁選後のぶれを念頭に「厚く高い壁だが雲行きが怪しくなった」と対決姿勢を鮮明にした。
東京一極集中の是正と「政治とカネ」問題を受けた政治改革を公約の柱に据えた。地方創生を掲げる石破首相に対し、初代担当相としての実績や今後の政策を問う考えを示した。
同席した立民の長妻昭代表代行は、石破首相が十分な国会論戦を経ずに最短日程で衆院を解散する意向を表明したことなどに触れ「自民を変えるつもりが変えられてしまい、自民の体質は変わっていない」と批判。重点区に位置付け、てこ入れする考えを示した。
朝倉氏は奈良市出身。日本海テレビジョン放送(鳥取市)のアナウンサーなどを務め、9月末まで東京都職員だった。政治家を志す動機として、1月に運転免許を返納して生活が不便になった両親を鳥取市から首都圏の自宅に呼び寄せ、地方の人口流出を実感したことを挙げた。
鳥取1区はこのほか、共産党新人で党県東・中部地区委員長の岡田正和氏(42)が立候補を予定している。
(桝井映志)











