1年生7人が11日、新聞作りの基本を学んだ。生徒は総合的な学習の時間で地元の林業について調べており、成果を新聞にまとめる。
最初に新聞のつくりや特徴を知るため、記事の中から答えを探すクイズを解きながら紙面全体に目を通した。身近な地域の話題から世界情勢まで幅広い情報を載せ、歴史を記録する新聞の役割を理解した。
山陰中央新報社の清水由紀子NIE担当の説明を聞き、見出し、リード(第1段落)、本文の役割と「逆三角形」の記事の書き方を学習。5W1Hの要素を使ってリード文を組み立て、見出しを考える作業にも挑戦した。
石井綾(りょう)さん(12) 小学生の時に見出しやリードについては習っていたけど、改めて役割を詳しく知ることができてよかった。読み手に伝わる新聞を作りたい。
斉藤望綺(みみ)さん(12) 見出しやリードという名前と役割があるのがすごいと思った。新聞はたまに読んでいた。読み方が分かったのでこれからも続けて読みたい。