いまが右肩上がりの時代でないことは誰もが知っている。むしろこの先20年ほどは、日本の人口減少と高齢化が一層進む見通しだ。その次代を生きる子や孫の負う国の借金など「重荷」は、できるだけ軽いのが望ましい。衆院選で有権者は、各党の物価高対策や経済政策がかえって「重...