土俵を務める第３８代木村庄之助＝両国国技館
出雲市出身で、第３８代立行司木村庄之助を務めた今岡英樹さんのトークショーが２９日、安来市広瀬町布部の布部小学校体育館である。入場無料。
今岡さんは、出雲第二中学校から高田川部屋入りし、１９７５年に初土俵。２０１３年に立行司に次ぐ三役格行司となり、１８年に式守伊之助、２３年１２月に木村庄之助に昇格し、今年９月の秋場所で引退した。
トークショーは、布部地区で大正時代から続く「布部相撲大会」に合わせ開催する。大会は１９２１年から続く伝統行事で、今回が１０２回目。１世紀を超える歴史ある大会に花を添えようと、主催の布部地区自治会長協議会が企画した。
トークショーは午後２時半～同３時。今岡さんが会場からの質問に答える形で進行する予定。
大会は、小学校近くの常設相撲場であり、午後１～２時が小学校の部、同６時～７時１５分に一般の部がある。
問い合わせは布部交流センター、電話０８５４（３６）０００１（平日のみ対応）。
