共同通信社の衆院選終盤情勢調査で、派閥裏金事件を受けた自民、公明両党の苦境ぶりが改めて鮮明となった。2012年の政権復帰以来、最も強い逆風が吹き続け、過半数維持に黄信号がともった自公には不安が広がる。政権奪取を目指す野党第1党の立憲民主党は、投票率が上がれば政権批判票をさらに取り込めると踏...