サッカー大会でボールを追いかける園児=浜田市黒川町、市陸上競技場
サッカー大会でボールを追いかける園児=浜田市黒川町、市陸上競技場

 浜田市保育連盟サッカー大会がこのほど、同市黒川町の市陸上競技場であった。市内19の保育園、こども園の約220人が参加し、元気いっぱいにボールを追いかけた。

 大会は園児の体力づくりや保育園同士の親睦を深める目的で開き19回目。合同チームと合わせて18チームが、1チーム7人、1試合10分のルールで試合した。

 開会式では園児が各園のオリジナルユニホームで入場。三隅保育所の16人が「思い切りサッカーを楽しみます」と声をそろえて宣誓した後、ラジオ体操で体を温めてから試合に臨んだ。

 園児たちは懸命にボールを蹴ってゴール前に運び、シュートが決まるとハイタッチで喜んだ。保護者らも応援に駆けつけ「いけいけ」「頑張れ」と大きな声援を送っていた。

 みのり保育園きりん組の浅田悠太ちゃん(6)は「ボールをいっぱい蹴れて楽しかった」と笑顔だった。市保育連盟の山〓(山ヘンに立可)央輝会長は「保護者らも交流し、いい子育ての循環を生む大会として続けたい」と話した。(中村成美)