第50回衆院選は27日、投開票を迎える。自民党派閥の裏金事件を受けた政治改革や、東京一極集中の是正など地方創生の取り組みが争点となり、全国289小選挙区と11ブロックの比例代表(176議席)の計465議席を、9党などから立候補した1344人が争う。自民、公明両党で過半数(233議席)を確保できるかどうかが焦点。与野党党首は25日、全体の勝敗を左右するとみる接戦区で追い込みを図った。いずれも自民、立憲民主、共産の3党による三つどもえの戦いとなった山陰両県の4小選挙区は、計12人が支持獲得を目指して最終盤の舌戦を展開している。
 (衆院選取材班)

 

島根1区...