護岸に乗り上げた貨物船「大泰丸」(左)=31日午前7時36分、松江市美保関町福浦付近から撮影
護岸に乗り上げた貨物船「大泰丸」(左)=31日午前7時36分、松江市美保関町福浦付近から撮影

 31日午前0時20分ごろ、境港市潮見町の境港防波堤灯台付近の護岸に、松江市船籍の貨物船「大泰丸」(369トン、乗組員4人)が乗り上げ、船長(68)が体調不良を訴えて病院に搬送された。境海上保安部によると、同日夕現在で油の流出はないという。

 現場は境水道入り口付近で、同保安部によると、左舷側をぶつけたという。大泰丸は舞鶴港を出港し、松江市八束町江島の岸壁に向かう途中だった。