科学史家の立場から日本の原子力政策に深く関わり脱原発運動を先導した吉岡斉さん(2018年死去)が残した膨大な資料が、副学長を務めた九州大の大学文書館(福岡市)で順次一般公開されている。遺族から寄贈されたもので、参加した政府会議のメモや資料などの文書のほか、書籍や電子データなど総数は数万点に上る。日本の原子力政策...
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