第37回東京国際映画祭が、コンペティション部門の最高賞に吉田大八監督の「敵」を選出して閉幕した。日本作が選ばれるのは19年ぶり。香港のスター俳優トニー・レオンを審査委員長に迎えた今年は、題材も手法も多彩な東アジアの作...