安来市産のイチゴを使った創作料理を提供している和食料理店「定九郎(さだくろう)」(安来市南十神町)が、コロナ禍の今年はテークアウトで食べやすいイチゴソースのホットドッグなどを考案し、販売を始めた。色映えして女性の心をくすぐるメニューをそろえ、5月まで予約注文で受け付ける。
新作のホットドッグはワサビマヨネーズを塗ったパンにウインナーを挟み、イチゴソースをかけた。セットで1242円。ケーキ風の「いちご海鮮ちらし寿司」も新メニューとして提供する。
17日の試食会に参加したやすぎいちご女子会のメンバーで「さぎの湯温泉 竹葉」の斉藤さくらさん(24)は「ワサビとイチゴが意外な組み合わせでおいしかった。ピンクの見た目がかわいいので写真に映える」とカメラを向けた。
店主の池田純さん(54)は「コロナ禍でもイチゴの季節を楽しんでもらいたい」と話した。
(藤本ちあき)