第33回浜田-益田間駅伝競走大会(愛称・しおかぜ駅伝)の開会式が7日、益田市内であり、出場する地域代表34チームの関係者がレースの健闘を誓った。8日午前9時半に益田陸上競技場をスタートし、はまだお魚市場前をゴールとする8区間39・5キロで競う。
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監督や大会役員ら約70人が出席し、大会実行委員長の大屋剛・山陰中央新報社専務取締役西部本社代表が「練習の成果を十二分に発揮し、素晴らしい大会にしてほしい」とあいさつ。益田市の山本浩章市長は「沿道の声援を背中に受け、力強い走りに期待している」と激励した。
選手を代表し、浜田Aの釜江由来選手(16)=石見智翠館高校1年=が「出場できる喜びや感謝の気持ちを走りで伝えられるよう最後まで全力でたすきをつなぐ」と宣誓した。
監督会議もあり、最終オーダーが決まった。エントリーしていた八束は、中学生選手が通う学校がインフルエンザ流行で学年閉鎖となり、出場を断念した。
会議では、競技役員が3区のコース変更や競技の注意事項について説明。大会委員長の赤名麿差己・島根陸上競技協会専務理事は「参加いただき感謝している。大会が末永く続くよう安全に開催したい」とあいさつした。
大会は浜田市、益田市、島根陸上競技協会、山陰中央新報社が主催。TSKさんいん中央テレビの特別後援、ジュンテンドーの特別協賛、山陰合同銀行、中国電力ネットワーク、JAグループ島根、イワタニ島根の協賛で開かれる。
(吉田雅史)
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第33回浜田-益田間駅伝競走大会の開催中、レース区間の道路は混雑することが予想されます。ご迷惑をおかけいたしますが、安全な大会運営のためご理解いただき、誘導員の指示などへのご協力をお願いいたします。
<浜田市、益田市、島根陸上競技協会、山陰中央新報社>