なぜ大ヒットしたのか、これだけ分かりやすい曲もあまりないだろう。

 1992年11~12月にチャートを席巻した稲垣潤一「クリスマスキャロルの頃には」である。作詞秋元康、作曲三井誠。唐沢寿明や福山雅治が出演す...