関西学院大(兵庫県)の大学院生らが開発した赤外線観測装置が、米航空宇宙局(NASA)の小型ロケットで5月に打ち上げられた。関学大としては2021年以降3度目の試み。頻繁に打ち上げられるNASAの小型ロケットを利用することで、学生は在学中に機器の組み立てから観測まで一連の過程を経験できるという。指導教授は「...