動物園や研究施設では多くの動物が飼育されている。飼育環境が良くなって長寿化した影響か、野生ではほとんど見られない病気にかかる事例が増えてきた。高齢のライオンやニホンリスでは、異常なタンパク質が体内に蓄積する病気が見つかった。一方で、死ぬ直前まで比較的元気で高齢化の影響を感じさせない動物もおり、研究者の...