第43回全国都道府県対抗女子駅伝が12日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着する9区間42・195キロで行われる。11日は開会式と監督会議があり、島根、鳥取両県の選手が郷土を代表して走る誇りを胸に、決意を新たにした。

 9大会連続で40位台が続く島根は2014年以来となる30位台を目指す。1区を走る主将の加藤小雪(ダイソー)は「何とか昨年の順位(42位)を上回る」と言葉に力を込めた。

 前回37位だった鳥取の1区を務める主将の堀尾和帆(ルートインホテルズ)は「先頭集団につけて10位以内で2区に渡し、チームに勢いをつけたい」と抱負を語った。

 レースは午後0時半にスタートする。(森山郷雄)

【最終】都道府県対抗女子駅伝 島根、鳥取の区間オーダー
 

 

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