米子市淀江町の市淀江文化センター・さなめホールで12日、落語などの演芸を楽しむ新春恒例の「さなめ寿劇場」があり、「錦亭(にしきてい)だい吾」の名で高座に上がる米子高3年の種原大悟さん(18)が滑稽噺(ばなし)を演じて来場者約150人を楽しませた。

 種原さんは昨夏の高校生向けの落語大会「落語甲子園」で、全国3位になった実力者。この日は中学生の頃から持ちネタとする道具屋が舞台の「金明竹」を...