子どもたちの書き初めに見入る来場者=雲南市木次町山方、道の駅・さくらの里きすき
子どもたちの書き初めに見入る来場者=雲南市木次町山方、道の駅・さくらの里きすき

 雲南市内の小学生による書き初め展が、雲南市木次町山方の道の駅・さくらの里きすきで開かれ、力強い筆遣いで書かれた153点が来場者の目を引いている。2月4日まで。会期中無休。

 市内の全15校から出品があり「希望の春」「未来の夢」といった明るい言葉が生き生きと書かれている。出雲市大塚町の主婦田村八重子さん(74)は「本当に上手。良い字を見て力をもらえた」と喜んだ。

 書き初め展は校外でも見てもらおうと、道の駅が2018年に始め8回目。新日本書学院(雲南市大東町大東)が審査し、入賞者には賞状や賞品が贈られる。(山本泰平)