バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックは29日、ホームの松江市総合体育館で第33戦に臨み、昨季王者の広島ドラゴンフライズ(西地区)を90-69で下した。2連勝で、通算21勝12敗。西地区順位は2位で変わらない。
島根は、安藤誓哉がチーム最多の19得点で攻撃を引っ張り、エヴァンス・ルークが17得点11リバウンドでダブルダブルを達成。8点リードで迎えた第3クオーターで広島の3点シュートに苦しんだが、高い得点力で押し返した。津山尚大、コティ・クラークも2桁得点をマークした。
この試合では、開幕戦からけがで欠場していた横地聖真がBリーグ初のベンチ入りを果たした。
第34、35戦は2月1、2の両日、アウェーのハピネスアリーナで長崎ヴェルカ(西地区)と対戦する。
(清山遼太)
◇第33戦(29日・松江市総合体育館、3679人)
島 根 90 24-1669 広 島
21勝12敗 16-16 15勝18敗
23-20
27-17
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