特産・イチゴを使った期間限定メニューが22日、安来市南十神町の「季節料理 定九郎」で始まる。島根県内有数のイチゴの産地・安来を料理で盛り上げる。5月初旬まで。
イチゴは「紅ほっぺ」を使い、甘みや酸味、香りを生かした料理に仕上げた。夜営業で提供する「いちご会席」(7150円)では、イチゴタレの和牛ステーキ、イチゴと同じ赤いだしが特徴の鍋物など9品が楽しめる。
このほか、10品のランチ、太巻きやピザといったテイクアウト用メニューも準備する。25日からは予約不要で、1日限定5食の生パスタやミニピザも始める。
店主の池田純さん(58)は「地元のイチゴは鮮度、味、香りが良い。特産品のPRになればいい」と話した。
定休日は日曜、祝日。昼営業が午前11時半~午後2時、夜は午後6~9時。会席、ランチは3日前までに予約する。電話0854(22)1526。(狩野樹理)













