岩手県大船渡市の大規模山林火災が発生して3日目の28日、市は焼損面積が少なくとも1200ヘクタールになったと発表した。これまで600ヘクタール以上としており、実態把握が進んで倍増した。鎮火の見通しは立たず、消防や自衛隊が態勢を強化して地上と上空から消火に当たった。県によると、ヘリコプターは27日より6機多い16機に増強。散水能力が高い自衛隊の大型ヘリを4機に倍増させる。

 

 政府は28日、首相官邸に設置していた情報連絡室を、...