地域を照らし続けた「鉄の灯」が消える。鉄鋼国内最大手の日本製鉄は、広島県呉市の旧呉製鉄所(現瀬戸内製鉄所呉地区)の高炉2基を9月に休止する。労働者は関連企業を含め約3千人。取引先を失う地場企業への打撃も深刻だ。巨大産業の撤退を前に、動揺する企業や行政。活路を...
残り1175文字(全文:1305文字)
続きを読むには会員登録が必要です
無料会員登録(山陰中央新報IDを取得)すると
付きのデジタル記事が月5本まで読める
ニュースレターで最新情報を受け取れる
プレゼント応募や、クーポンが利用できる