被災自治体に全国から応援職員が駆け付ける仕組みは、東日本大震災から本格活用が始まった「震災のレガシー(遺産)」の一つだ。14年間で延べ約9万8千人が復興を支援。派遣後も絆は続き、能登半島地震などその後の災害で東北から多くの職員が「恩返し」として現地へ向かっ...